「Live2D加工サービス SYNC」は2020年に発足しました。
しかし、私たちKOBE PRODUCTIONはその2年前、2018年初頭からすでにVtuberの可能性に着目し、加工サービスを提供してきました。
2018年初頭――それはまさにVtuber黎明期。
大手事務所もなければ、業界の基盤すらほとんど存在していませんでした。
「Live2D加工」という言葉も、まだ世に浸透していない、そんな手探りの時代でした。
「Vtuberが本当に収益を生むコンテンツとして成立するのか？」
そんな疑問が飛び交う中でも、人々は自由に、夢を追い、創造性と可能性に魅了され、活動を続けていました。
そして今も、その精神は変わらず続いています。
もちろん、Vtuber活動には楽しいことばかりではありません。
辛いことや苦しいこともあるでしょう。
しかし、だからこそ、その過程で「想像力」「創作力」「発信力」が育まれると、私たちは強く感じています。
これこそが、現代を生きる私たちにとって最も大切で、素晴らしい力だと確信しています。
私たちは、このVtuberという可能性に満ちた世界に長く関わってきました。
その中で、数え切れないほどの挑戦者たちを見てきました。
そして彼らの情熱、創造性、夢を間近で感じてきたからこそ、「価格」が障壁となり、夢を諦めざるを得ない状況があってはならないと、心から思うのです。
2019年の終わり頃から、Vtuberシーンは急速にメジャーコンテンツへと成長しました。
市場が拡大する一方で、「Live2D加工」や「Vtuber制作」の相場もどんどん上がり、参入障壁は高くなるばかりです。
それでも、私たちSYNCは信念を持ってこの道を歩んできました。
「お金がないからVtuberを諦める」という選択肢を、少しでも減らしたい――
だからこそ、最安値でも最高のクオリティを提供するという使命を掲げて、SYNCを立ち上げました。
「直接取引によって、仲介手数料をカットし、コストパフォーマンスで皆様を支えたい」
「最高のスタートを切るお手伝いをしたい」
その思いを胸に、私たちは日々サービスを提供しています。
もちろん、私たちも全てを実現できるわけではありません。
「これ以上の値下げは品質に影響する」
「少人数のチームだからこそ、納期短縮には限界がある」
そんな譲れないラインがあるのも事実です。
それでも、私たちが絶対に妥協しないこと、それは――
「安かろう、悪かろうという仕事は決してしない」ということです。
私たちは、クライアントの皆様が、最高のスタートを切り、素晴らしいVtuber活動を続けられることを心から願っています。
そして、その未来を共に創り上げていけることを、誇りに思います。